ご無沙汰しております、工務部の河本(コウモト)です。
暑い日が続き、ようやく秋めいたと思いきや一気に冬の気温に…と思いきや今週日曜日は暖かくなるみたいですが…笑 お身体ご自愛くださいね。
冬と言えば乾燥の季節ですね、皆様色々な対策をされていると思います、加湿器や保湿クリーム、リップやら色々あり、自分に合った物を好んでお使いかと思います。
そこで!工務部オススメ商品をここで紹介…なんて気の利いた事は用意出来ておりません( ̄▽ ̄)あしからず
乾燥するのは人間だけが影響を受ける訳では無い事をここでお伝え出来れば思います。
全ての物が同様に何かしらの影響を受けていると考えられる乾燥ですが、皆様にも大きく関わりがある家はどうでしょうか?
とは言え症状が目に見えて分かれば早期対応も可能になりますが、壁にはクロスが貼られ、床はフローリングが敷かれ、見た目では乾燥?何それ?美味しいの?って感じですよね笑
実際、住まわれているお宅はそこまで乾燥の被害は受けていないと思います、理由として人は水分の塊と言われたりしますが、成人の人でおよそ60〜65%が水分で、体重60kgの人で約36〜39kgの水分が含まれているそうです。性別で多少変わるそうですが年齢が若いほど水分量が多く胎児は最大90%、新生児で75%もあるそうです。
その為、家の中で生活する人の水分を家が吸収しているので、乾燥には至らないと考えられます。
でも油断は禁物、たとえば新婚夫婦が新築を建てる時に子供部屋など予め想定して部屋数を事前に確保し、子供が大きくなるまでは空き部屋なんてご家庭もあると思います、または子供達が巣立ち子供部屋を当時の面影のまま残してくれている親御さんもいらっしゃると思います、素敵です^ – ^ですがいくら人が住む家とは言え、全く出入りしない部屋は少なからず乾燥は進むと考えられ、壁や天井にヒビが入りだすや、建具の建て付けが狂う、床を歩くと音がするなど、色々な症状が出ている事例もあります。
空き部屋ですらこの症状、では空き家ならどうでしょうか?中にはご実家が現在空き家で中々手入れも出来ていないや、何かしら事情があり空き家を保有している、不動産物件のオーナー様など、意外と該当される方は少なくないと思いますので例えをあげさせていただきます。
あまり直接目に触れる機会はないと思いますが、廃村の建物や朽ちた小屋など、何となく想像出来ると思います、まさに成れの果てで人が住まなくなった建物は一気にガタがきます、空き部屋のレベルではないスピードで傷んでいっていると思います。
私も現役大工の頃に何度か携わった事がありますが、建築主の都合で工事が途中でストップし、約1年放置された建物の続きをする仕事を請負した事がありますが、たった1年で無垢の檜の柱は縦に裂けたり、捻れたら、梁なども真ん中からパックリ亀裂が走ってました。それほどのダメージを受けているのです。。。
もし、空き家で困っていたらアルホームサービスに相談してくださいね^ – ^
っと、話がそれてしまいました、元に戻します。
では、ここで対策方法をお教えします、空き部屋はコップ一杯の水をその部屋に置いててください、それだけです、勿論水は動かないと腐りますので適度に交換はしてくださいね、空き家も同様で各部屋に置いてください、それと可能なら屋根裏にも置くと良いと思います、床下は乾燥してそうなら置く、そうでなければ不要です。
たったこれだけで、クロスの傷みを抑え壁や天井へのヒビなどを防ぐ効果があります、住まなくなった建物の価値を保つ事への多少なりとも効果が望めると思います、やらないよりはやってる方が断然良いので是非お試しくださいね。
それと、水は蒸発して減っていきます、減るスピードも目安になるかもです、それだけ建物が喉を乾かしていたって事かもですね^ – ^でも、稀に増える事があるそうで…そういう場所は…お化けが居ます笑(嘘)
ではっまた次回に何かの知識をお伝え出来ればと思います。工務部河本でした。