4月にアルホームサービス工務部に参加しました河本(コウモト)と申します、よろしくお願いします
私、前職は大工なのですが、26年ほどあっちこっちの現場で大工仕事をしてきました。
そんな中、昔から気になる事があったのですが、その内容というのが「現場監督への不満」
職人の経験がある方なら分かると思うのですが、メンタルだけをひたすら鍛えたアトムのような監督や、同じ事を5回以上言わないと忘れてしまうドリフのコントに出て来そうな監督など様々
「自分ならこうするのに!」や「なんでこんなに段取り悪いねん!」など言い出せばキリがない
そんななか、何かの雑誌かTVかは覚えてないのですが…あれ?人の事言えん?笑 ドリフ大工?笑
「その人の立場に立った事がない人が何を言っても説得力のない戯言にすぎない」って言葉が若い頃からずっと頭に残っていて、不意にその台詞と監督への不満がリンクしました笑
べ、べつに現場仕事がしんどくなったとか、楽してそうな監督が羨ましいなんて理由では無いですよ笑 /今でも現役大工に負けないぐらいの気持ちはありますし、知識も…暫くは忘れないと思いたい笑
まぁ動悸?の深掘りはこの際、置いておきましょ笑
他社で2年、施工管理に携わり現在に至るわけであります。
で、ここからが本題です笑 元大工がお伝えする
【役に立ちそうで、全く役に立たない豆知識】
あえて、役に立たないって言われると逆に気になりません?笑
皆様は尺貫法をご存知でしょうか?一寸(イッスン)とか一尺(イッシャク)などが出てくるアレです、ことわざ や 昔話 またはそれこそ、家に関わる建物の梁など色々な所で使われているのですが、そのウンチク?を少し説明しようと思います/
・ことわざで【一寸の虫にも五分の魂】聞いた事あると思います。こちらの一寸は約3センチ、五分とはその半分で(ゴブ)とそのまま読みますが、ことわざの意味で考えると、小さな虫にも同等の命が宿っているって解釈かと思いますが、これを尺貫法で考えると、3センチの虫に1.5センチの魂が…
「いや、デカすぎるやろ!」もしくは、「魂が半分ってなんでやねん!」ってなります笑
ね?役に立たないでしょ笑笑
サクサクいきます
・木造住宅で柱の上に乗ってる木を梁(ハリ)と呼ぶのですが、屋根の骨組みの部分になる梁は母屋(モヤ)と呼びます、その母屋を支える柱を束(ツカ)と言うのですが、その束と母屋が離れないように止める金物が[←こんな形の釘で止めるのですが、この釘の名前がカスガイって言います、察しのいい方ならもうお分かりですよね?
そうです!子はカスガイです。母に子にカスガイ
何か意味があるように感じませんか?
私調べました!そして辿りつきました!それは
「ただの商品名でした…」思わせぶりなメーカーの販売戦略にまんまと釣られた私の気持ちを皆様にお裾分けして、今回の役に立ちそうで全く役に立たない講座を終了いたします、ご清聴ありがとうございました笑
次回、また何か新たなネタ?笑 があれば、お伝えしたいと思います(完全不定期)乞うご期待!