女性の働きやすい職場 part１
2014.05.18
スタッフブログへようこそ
働き始めて30年以上
皿洗いのバイトに始まり、家事・育児・そして介護と金銭的な見返りのない無報酬労働の「アンペイドワーク」と経済的な利益を生出す賃金労働の「ペイドワーク」との両立はなかなか大変なものでした。
世の殿方はそのあたりの事、ご理解くださっているのでしょうか
(最近はアンペイドワークの夫も増えつつありますが
)
まあ、もう諦めて「亭主元気で留守がいい
」とお思いの奥様方たち、知ってますか
国家そのものが、アンペイドワークを推奨しているのではないかと勘ぐったりするのですが
「男女雇用機会均等法」これって１９８６年に施行された法律です。
言葉通り、男女平等、仕事の両立ができるようにということです。
ところが、同じく１９８６年に「年金第３号被保険者制度」を制定しています。
妻の年収「１３０万円未満」であれば年金保険料の免除がありますよ
俗に言う 『１３０万の壁！！』
「１３０万」を超えると奥様方の年金や健康保険料の支払いが発生します。
ついでに言うと、１０３万を超えると配偶者控除はないですよ。
1４１万を超えると配偶者特別控除もないですよというわけです。
これで男女平等でお仕事できますか。
これっておかしくありません
かたやでで平等を唱えながら、「１０３万の壁」「１３０万の壁」を植え付けているのですから、
これでは「亭主、元気で、留守がいい」と思われるのも無理はないと思ったりもしますが
まあ、こんなややこしい話はさておき、自分自身の経験を考えるに付け、女性の働きやすい職場を実践できないものかと
当社「アルホームサービス」で考えてみたいと思いました。
ブラック企業に名を連ねやすい不動産販売業
昨年、今年と２名の女子社員の入社
まだ、経験値を積む必要があるとはいえ、なかなかのものだと感心しながら、謙虚に事に当たる気持ちは女性特有
男子に劣らぬ戦力になる要素はいっぱいです。
だらだら時間を費やせず、短い労働時間であっても、毎日のあたりまえの生活の中から、自分磨きやセンスを養って
お客さまの要望に応えた住まいを考え提供していく・・・・・・・・。
もう、始めだしています。
次回は「働きやすい女性の職場part２」
女子社員で(もちろん男性陣のお言葉も真摯に取り入れて)お客様の要望に応えられる、
西河原 ６区画 企画中です。
企画の採用はともかく、切磋琢磨、頑張ってるそんな様子をご紹介したいと思っています。
どうぞお楽しみに
JUN.M
